この記事で解決できる悩み
- Unityが学べるプログラミングスクールはどれ?
- プログラミングスクールで学ぶメリットは?
- プログラミングスクールを選ぶポイントは?
- それぞれのプログラミングスクールの特徴は?
プログラミングスクールは、効率的で実践的な学習を提供し、短期間で実践的なスキルを身につけることができる場として注目を集めています。しかし、数多くのプログラミングスクールが存在し、それぞれが異なる特徴やカリキュラムを持っています。
本記事では、Unityを使ったゲーム開発が学べるプログラミングスクールを選ぶ際の重要なポイントや、おすすめのプログラミングスクールについて紹介します。
Unityが学べるプログラミングスクール一覧
プログラミングスクール | 学習期間 | 料金 | 受講形式 |
---|---|---|---|
TechAcademy (テックアカデミー) | 4週間〜16週間 | 185,900円〜350,900円(税込) | オンライン |
総合学園ヒューマンアカデミー(夜間・週末) | 6ヶ月(24週間) | 407,000円(税込み) 上記とは別に、入学金33,000円(税込み)が発生 | 通学 |
TECH STADIUM (テックスタジアム) | 2ヶ月(8週間) | 99,000円(税込み) | オンライン |
こんな人におすすめ
- オンラインでしっかり学びたい人・・・TechAcademy (テックアカデミー)
- 通学型が自分に合っている・・・総合学園ヒューマンアカデミー(夜間・週末)
- 価格を重視したい・・・TECH STADIUM (テックスタジアム)
プログラミングスクールで学ぶメリット
わからないことを質問できる
経験豊富なインストラクターや講師が生徒たちの質問に答え、理解を深める手助けをします。個別の質問に対応できる環境が整っているため、わからない点があれば即座に解決できます。
就職支援が受けられる
プログラミングスクールは、卒業生をサポートして就職活動を行うことが一般的です。業界とのコネクションや企業との連携があるため、学習したスキルを実際の仕事に活かせる機会が提供されます。
独学よりも効率的に正しい知識が身に着けられる
構造化されたカリキュラムに基づいて段階的に学習が進められます。これにより、必要な基礎から応用までを効率的に習得できます。また、同じ目標を持つ仲間と学ぶことで、モチベーションが維持され、学習が継続しやすくなります。
プログラミングスクールを選ぶポイント
スクール選びのポイント
- 料金
- 受講形式 オンラインか通学か
- 授業内容が目的に合っているか
- サポート体制の有無
料金
料金体系や支払い方法についての明確な情報を得ることが重要です。また、分割払いのオプションが存在するかどうかも確認しておくと、安心して学びを進めることができます。
- 料金体系の透明性
- スクールの料金体系が明確で理解しやすいか確認します。授業料だけでなく、教材費やその他の追加費用があるかどうかも把握しましょう。
- 分割払いのオプション
- 学費を一括で支払うのが難しい場合、分割払いのオプションがあるかどうかを確認します。柔軟な支払い条件があると、学習への参加がしやすくなります。
- 返金ポリシー
- 途中で学習を中断する場合や、特定の条件が発生した場合の返金ポリシーを確認します。適切な理解があれば、将来的な不測の事態に備えられます。
受講形式:オンラインか、通学型か
オンライン型と通学型、どちらが良いかは個々の状況や好みによります。以下に、それぞれの特徴とメリット・デメリットを挙げてみました。
オンライン型
メリット:
- 柔軟性と利便性: オンライン型は自宅や好きな場所からアクセス可能で、自分のスケジュールに合わせて学べます。
デメリット:
- 孤立感: 対面でのコミュニケーションが限られるため、他の学習者や講師との交流が不足することがあります。
- 集中力の維持: 自宅などで学習する場合、外部の影響から集中しにくいことがあるかもしれません。
通学型
メリット:
- リアルなコミュニケーション: 対面での学習は直接的なコミュニケーションが可能で、クラスメートや講師との関係構築がしやすいです。
- 集中力の向上: 通学型は外部の影響を受けにくく、学習に集中しやすい環境が提供されることがあります。
デメリット:
- 時間・場所の拘束: 通学型は通学時間や場所に縛られるため、働きながら学びたい人には大変かもしれません。
オンライン型と通学型のどちらも良い点があり、自分に合ったスタイルを選ぼう!
授業内容
課題や演習の充実度
- カリキュラムには課題や演習がどれだけ組み込まれているかを確認しましょう。理論を学ぶだけでなく、実際にコードを書いたり、問題に取り組むことで知識を定着させることが可能です。
サポート体制
学びたい技術や分野において経験豊富で資格を持った講師陣がいるかどうか、そして学習中に生じる疑問や課題にどれだけサポートがあるかを確認することが必要です。
各プログラミングスクールの特徴
それぞれのプログラミングスクールの特徴を紹介します。
TechAcademy (テックアカデミー)
特徴
- すべてオンラインで完結する
- 講師は全員現役エンジニア
- 週2回マンツーマンでのメンタリング、サポートがある
料金
受講期間によって料金が異なります。期間が短いと、その分集中して学習することになります。
4週間プランの場合、1日あたりの学習時間が6〜7時間となるため、社会人や学校のある方は大変かと思います。
ゆとりを持ったプランを選ぼう!
プラン | 料金 | 学習時間の目安 |
---|---|---|
4週間プラン | 185,900円(税込) | 40〜50時間(1週間) |
8週間プラン | 240,900円(税込) | 20〜25時間(1週間) |
12週間プラン | 295,900円(税込) | 14〜18時間(1週間) |
16週間プラン | 350,900円(税込) | 10〜13時間(1週間) |
分割払いも可能で、例えば4週間プランを24回払いとした場合は、月々約7,746円〜となります。
授業内容
ゲームアプリを実際に開発して、Unityについて学び、最終的には自分のアイデアを形にしたオリジナルのゲームアプリを開発します。
作成するゲームアプリ
- 2Dゲーム:進めユニティちゃん
キャラが走ったりジャンプする2Dカジュアルゲーム - 3Dゲーム(初級):ピンボール
自然な物理的挙動を実現した3Dピンボールゲーム - 3Dゲーム(中級):避けろユニティちゃん
地形オブジェクトを利用した3Dダッシュゲーム - オリジナルゲームアプリ
自分のアイデアをカタチにしたゲームアプリ
サポート体制
1人では続かない方のために、パーソナルメンターがつき、週2回マンツーマンでのメンタリング、チャット。レビューサポートを行ってくれます。
挫折経験のある方や、未経験でゲーム開発にトライしてみたい方におすすめです。
総合学園ヒューマンアカデミー(夜間・週末) Unity講座
特徴
- 週1日、3時間から通学が可能
- 少人数制で効率的に学べる
- 就職のチャンスが豊富
総合学園ヒューマンアカデミー 夜間・週末講座は、通学型のプログラミングスクールで、少人数制のため、これまで挫折経験のある方も安心してゲーム開発に取り組むことができます。
校舎一覧
北海道・東北 札幌校
関東 秋葉原校
近畿 神戸校 大阪校 京都校
九州・沖縄 鹿児島校 福岡校
料金
UNITY講座(基礎/応用) 6か月 407,000円(税込み)
上記とは別に、入学金33,000円(税込み)が一律で発生します。
Unity講座の他にも、ゲームプランナー養成講座(基礎/応用)、ゲームプログラマー養成講座(基礎/応用)など、ゲーム・CG関連の講座もあります。
ゲーム会社との企業連携あり
長年の実績からゲーム業界手の関係が非常に強く、就職のチャンスがあります。
TECH STADIUM (テックスタジアム)
特徴
- 価格が安い
- ゲーム開発に特化したオンラインスクール
- 終了後も就職サポートが無料で受けられる
料金
Unity超入門コース 2か月 99,000円(税込み)
Unityコース 2か月 99,000円(税込み)
Unityは2つのコースがあります。Unityに触れるのが初めての方は、Unity超入門コースから始めるのがおすすめです。
授業内容
Unity超入門コースでは、Unityの基本操作から始まり、一人でカジュアルゲームを作ることができるコースになっています。
Unityコースでは、クライアント/サーバ型についても学び、すぐに現場で働けるレベルまで育成することを目的としています。
サポート体制
3名体制で、毎日進捗をSlack上で見て、細やかなサポートが受けられます。
さらに、修了後も提携パートナーによるIT・ゲーム業界への就職サポートが受けられます。
目的に合ったプログラミングスクールを選ぼう
プログラミングスクール選びの際には、目的の明確化、実践的なプロジェクトや課題の取り組み、講師陣の経験やサポート体制、費用など多岐にわたる要素を検討することが必要です。
オンライン型と通学型の比較も含めて、自分に合った環境のスクールを選ぼう!
最終的には、カウンセリングを受けたり、無料体験授業に参加することでスクールの雰囲気を感じ取り、納得のいく選択を行いましょう。
プログラミングスクール以外でUnityを学ぶなら
動画で学ぶ
現在は、動画で教えてくれるサービスも充実しています。アクションゲーム、カードゲームなど、色々なジャンルのゲームの作り方がわかります。
本で学ぶ
Unityは入門書も豊富にあります。本を使うことで、Unity、プログラミングを体系的に学ぶことができるので、まずは本を読みながらゲーム開発にトライしてみるのも有効です。