MagicaVoxelに写真を取り込んだり、参考画像としてドット絵を読み込む方法について紹介します。
MagicaVoxelとはボックス状の3Dモデルが作成できる無料のソフトです。ダウンロード方法については、こちらの記事を参照ください。
準備する画像
基本的には、どんな画像でも読み込むことができますが、よりきれいに読み込むために、以下の点に気をつけましょう。
画像の注意点
- サイズは256×256ピクセル以下にする
- ドット絵(ピクセルアート)が良い
- 色の種類は最大256種類まで
MagicaVoxelに読み込む画像は、256×256ピクセル以下にするのが良いです。もしそれを超えるサイズの画像を読み込んだ場合は自動的に縮小されます。
今回は、こちらの画像を取り込んでみます。
MagicaVoxelの起動
画像の準備ができたら、MagicaVoxelを立ち上げます。
最初の水色のボックスは、Clearを押して削除しておきます。
カラーパレットの作成
画像に使われる色の設定を行います。左のカラーパレットに画像をドラッグ&ドロップすると、画像に使われる色が自動的に設定されます。
画像の読み込み
画像の読み込みも同様に、こちらの部分に画像をドラッグ&ドロップして、Import Modelを選択します。
画像の読み込みができました!
読み込んだ画像から3Dモデルを作る方法
読み込んだ画像を立体的にすることもできます。
見やすくするために、Rotate 90°のXをクリックして、回転させてキャラクターを立ち上がらせます。
もちろん、横から見ると平べったくなっているので、立体的にできるように以下の赤枠の数字を上げておきます。
あとは、自由に編集して、立体的に作ってみましょう。
画像の読み込みは、ドラッグ&ドロップの操作だけでできるのは便利ですね。
MagicaVoxelの操作について一通り知りたい方は、こちらの本が非常に参考になるのでおすすめです。
街並みを作る方法や、アニメーションの付け方まで一通り解説されています。
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