インスペクター上にスライダーを配置する方法について紹介します。
スライダーを配置するメリット
インスペクターにスライダーを配置すると、色んなメリットがあります。
- より簡単にパラメーターを調整できるようになる
スライダーを使うことで、ユーザーは数値入力よりも簡単にパラメーターを調整することができます。スライダーは直感的で、ユーザーが数値を手動で入力する必要がないため、タイプミスや入力エラーのリスクを減らすことができます。
- パラメーターの範囲を視覚的に表現できる
スライダーは、パラメーターの範囲を視覚的に表現することができます。たとえば、スライダーの最小値と最大値を設定することで、設定可能な値の範囲を簡単に把握することができます。また、スライダーの値を変更することで、どのような影響があるかをすぐに確認することができます。
スライダーが置けると便利なんだね!
スライダーの作成方法
今回は、3〜100までの間で動かせるスライダーを作ります。やり方はとても簡単で、[SerializeField, Range(3.0f, 100.0f)] をつけるだけです。
[SerializeField, Range(3.0f, 100.0f)] float parameter;
Rangeの括弧内に、スライダーの最小値、最大値を入れます。
Unityエディタに戻ると、3〜100まで動かせるスライダーが表示されました!
おわりに
インスペクターにスライダーを配置する方法でした。
ボタンを配置することもできるのでこちらもご覧ください。