はじめに
SkyboxをAIが作ってくれるサイトが非常に便利なので、紹介します。Unityに使うこともできます。
Skyboxとは?
ワールドの背景のことを言います。
Unityの3Dプロジェクトのデフォルトは、下のような画像になっていますが、この水色の空の背景がSkyboxになります。
このSkyboxを変更することで、ゲームの雰囲気が変わります。
Skyboxの生成
さっそくSkyboxを生成してみます。右上のTry Skybox Labをクリックします。
画面の下にどんなSkyboxを生成して欲しいか入力します。
日本語で書いてもエラーは起こりませんが、試してみたところ意図通りのSkyboxが生成されなかったので、英語で書くのがおすすめです。
今回は、温泉のあるリゾート地を想定して、resort hotspring と入力してみました。
GENERATEを押して少し待つと、Skyboxが出来上がります。
入力通り、温泉のあるリゾートのSkyboxが生成できました!
テーマを変えてみる
Digital Paintingの部分では、テーマを選択することができます。
例えば、Fantasy Landsで生成してみます。
ファンタジーな世界観になりました!
生成したSkyboxに追加で変更するには
Remix Thisで、生成したSkyboxに対して、追加変更することができます。snowを入力してREMIX THISをクリックしてみます。
Unityへの取り込み
生成したSkyboxをUnityに取り込んでみます。まずはSkyboxをダウンロードします。
Unityプロジェクトを開き、ProjectにダウンロードしたSkybox画像をドラッグ&ドロップします。
Project内で右クリックし、Create > Material からマテリアルを新規作成します。
作成したマテリアルのInspectorのShaderをSkybox/Panoramicに変更します。
また、Spherical (HDR)には、Skyboxの画像をドラッグ&ドロップして設定しましょう。
Skyboxの設定
Window > Rendering > Lightingを選択します。
Environment > Skybox Materialに、先ほど作成したマテリアルを設定すれば完了です。
完成
Skyboxの変更ができました!
おわりに
AIでSkyboxを生成してくれるサイトの紹介でした!非常にクオリティの高いSkybox画像を生成できるので、ゲーム開発に取り入れてみたいです。